DHCのプロジェクト管理ツールボックスがもたらす価値

The Ask

このクライアントからの当初の依頼は、プロジェクト管理そのものではなく、最終製品の試験に適したバリデーション済み/公定分析法を特定・修正するための改善業務でした。DHCへの依頼には、クライアントに代わって実務を行う第三者ベンダー(ラボ)の管理も含まれていました。DHCは、CROとクライアント間の連携やコミュニケーションの欠如がプロジェクトの停滞を招いていることを突き止め、両者間のコミュニケーションの効率化と報告体制の正式化を推奨し、連携強化とプロセス加速を図りました。クライアントは、業界に精通した担当者がプロジェクト全体のガバナンスを担う体制を整えるため、DHCのプロジェクト管理サービスの追加を決定しました。

The Impact

クライアントは、自社と契約ラボとの間で継続的かつ追跡可能なコミュニケーションラインが維持されるという恩恵を受け、タイムラインの追跡とプロジェクト状況の可視化を実現しました。DHCのPMが参画した時点で危機に瀕していたプロジェクトは、目標スケジュールを達成しました。また、クライアントとベンダー間の関係性も大幅に強化されました。

DHC’S Approach

  • DHCのプロジェクトマネージャー(PM)が選任され、クライアント側およびベンダー側の担当者に紹介された後、期待値のすり合わせが行われました。一貫性と説明責任は、単一のプロジェクト管理窓口を設ける大きな利点です。さらに、その担当者が双方のいずれにも属さない第三者であれば、必要不可欠な中立性も担保されます。
  • 多岐にわたる要素で構成されるプロジェクトでは、各要素の進捗管理や、プロジェクトを前進させるための推進力としてPMが必要となります。本件においてクライアントは、自社の延長として機能し、プロジェクトが目標スケジュールを達成できるよう持続的な勢いを生み出し、プレッシャーをかけ続ける推進役を求めていました。
  • プロジェクトマネージャーは、本プロジェクトに推奨されるP&PM「ツールボックス」の項目を提示しました。一般的なツールボックスには、アジェンダのテンプレート、計画書・テンプレート、リスクレジスター、プロジェクト憲章、タイムライン、議事録、会議アジェンダ、サプライチェーンやロットの追跡管理、プロジェクトダッシュボードなどが含まれます。
  • アップデートの提供方法やタイミング、追跡管理、その他クライアントへの報告に関するコミュニケーションの期待値を設定しました。
  • DHCのPMは、クライアントとベンダー双方が好むオフィスソフトウェアに適合するツールを選定しました。
  • プロジェクトの要素に遅延が生じたり、全体の治療薬開発スケジュールが脅かされたり、その他の問題が発生した際には、DHCのPMがベンダーを通じて迅速にエスカレーションを行い、最終製品が予定通りに最高水準のパフォーマンスで提供されるよう徹底しました。
  • DHCのPMはプロジェクト全体のガバナンスに責任を持ち、成果物がスケジュール通りに納品されるよう主体的に管理しました。
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