Dark Horse Consulting Groupが中国に進出、Kang Liuをシニアディレクター兼中国代表に任命

DHC Chinaのご紹介

米国カリフォルニア州ウォルナットクリーク、中国・上海

先端治療を専門とするライフサイエンス分野の主要コンサルティングファームであるDark Horse Consulting Group(DHCG)は、本日、Dark Horse Consulting Chinaの設立と、初代責任者としてKang Liu博士(Ph.D.)を任命したことを発表しました。上海に新設されたオフィスは、世界トップクラスのCDMOおよびCROインフラ、迅速なFIH(First-in-Human)試験への規制パス、そして臨床データ生成の世界的ハブとしての役割を強める中国の急速に発展するライフサイエンスエコシステムを、バイオ医薬品開発企業が最大限に活用できるよう支援するというDHCGの戦略的コミットメントを反映したものです。

今回の事業拡大は、意図的なタイミングで行われました。中国のライフサイエンスエコシステムは転換点を迎えています。CDMOおよびCROのインフラは世界最高水準に匹敵し、規制の枠組みも急速に成熟しており、医師主導治験(IIT)のパスは、開発企業にとってFIHデータを生成するための信頼性が高く費用対効果に優れたルートを提供しています。DHCGの中国事業を統括するため、同社はCRO/CDMO運営および細胞・遺伝子治療の分野で13年以上の現場経験を持ち、中国の非臨床、臨床、製造、規制の各分野に深い人脈を持つライフサイエンスのベテランリーダー、Kang Liuを任命しました。

この拡大の戦略的根拠は、世界のライフサイエンス情勢における根本的な変化にあります。過去10年間で、中国はバイオテクノロジーにおける主要な勢力としての地位を確立しており、欧米の開発企業にとって、もはや無視できない存在となっています。臨床コストの大幅な削減と臨床試験までの期間短縮を背景に、より多くの革新的な企業が、FIHデータを生成するための戦略的ルートとして中国でのIITを追求しています。その決定を支えるエコシステムはかつてないほど強固なものとなっています。中国のCDMOは品質、能力、革新性の面で世界の業界リーダーと肩を並べるようになり、知的財産権の執行も国際基準に達しており、中国自体がイノベーションの主要な輸出国であることを示しています。また、欧米のパートナーとの共同開発や共同商業化契約も、この分野の決定的な特徴となりつつあります。818号令の下で、研究対象を三級甲等病院(Grade A tertiary hospitals)に限定することでさらに強化されたIITパスは、生成されるデータが最高水準の臨床基準を満たすことを保証しており、欧米の規制当局からもそのように認識されるケースが増えています。Dark Horse Consulting Groupの創設者兼CEOであるAnthony Davies博士(Ph.D.)は次のように述べています。「バイオテクノロジーは今や真にグローバルな産業です。中国はもはや欧米の開発企業にとって二の次ではなく、中心的な検討事項です。すでに認識しているか否かにかかわらず、いち早くこの事実に気づいた企業が、大きな優位性を手にすることになるでしょう。」

DHCG Chinaは、IITのあらゆる段階において開発企業をガイドします。戦略的適合性の評価や多様なグローバル枠組みにわたる規制戦略から、CMC計画、CDMOおよびCROの選定(Porton Advanced、KunTuoなどとの既存の覚書を活用)、病院および治験責任医師(PI)の選定、サプライチェーン管理、そして生成されたデータの価値を最大化するための資金調達や資産のライセンスアウト戦略に至るまでを支援します。「中国で有意義な臨床データを生成し、プログラムを世界的に加速させる機会は現実のものであり、今まさにそこにあります」とKang Liuは述べています。「DHCG Chinaの存在意義は、その道を明確かつ戦略的で、実行可能なものにすることです。」

 

Kang Liuについて

Kang Liuは、ライフサイエンス、CRO/CDMO運営、細胞・遺伝子治療セクターにわたる事業開発(BD)、製品マーケティング、運営において13年以上の豊富な経験を有しています。DHCG入社前は、バイオ医薬品および細胞・遺伝子治療(C&GT)のグローバルCDMOであるAGC Biologicsにて、アジア担当事業開発ディレクターを務め、中国全土のBD活動を主導し、シンガポール、インド、オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)へとその役割を拡大しました。在職中、バイオ医薬品の中国BLA申請や、グローバル治験に向けた自己/同種CAR-Tプログラムなど、複数の顧客プロジェクトをサポートしました。また、ISCT(国際細胞・遺伝子治療学会)のAPAC産業委員会メンバーも務めました。

AGC Biologics以前は、GenScript BiotechのCDMO部門(現ProBio CDMO)にて中国担当事業開発ディレクターを務め、創薬、CMC、GMP製造、ライセンス供与にわたる複雑なサービスポートフォリオを管理しました。ADC、二重特異性抗体(BsAb)、同種CAR-T、TCR-T、mRNA療法などのモダリティにおいて、中国の主要バイオテクノロジー企業との戦略的パートナーシップの構築を主導しました。

Dark Horse Consulting Groupについて

北米、欧州、APACに拠点を置くグローバルなコンサルティング組織であるDark Horse Consulting Groupは、比類のない専門知識を通じて細胞・遺伝子治療の開発と提供を加速させることを目的として2014年に設立されました。それ以来、同グループの焦点は劇的に拡大し、現在では戦略、運営、品質、薬事、製造、モデリング、サプライチェーン、商業化、ビジネス最適化など、バイオ医薬品分野全体を網羅する専門知識を提供しています。DHCGのきめ細やかなクライアントサービスは、厳格な科学的・技術的専門知識に裏打ちされており、初期の創薬から商業化までクライアントをサポートします。同グループは、DHC、BioTechLogic、Converge Consultingの3つの事業ユニットで構成されており、Bruder Consulting & Venture GroupがDHC内の専門的な再生医療部門を形成しています。同グループは現在、東京を拠点とするCJPの買収とDark Horse Consulting Chinaの設立を通じて、2026年に向けてAPAC地域へ急速に拡大しています。

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